24時間オープンのシャトー・デリで、いつでもコーヒーと小腹を満たせる

かつて私は、シャトー・レイクルイーズのデリでサンドイッチを頬張っていることがありました。
お金に糸目をつけないのならばいざしらず、そういうわけにもいかないために旅先では食に困ることがままあります。せっかくの旅なのだから、現地らしいものを食べたい、でもいちいちレストランというのもやり過ぎ、そんなときです。
フェアモントホテル・シャトー・レイクルイーズは、それなりの高級ホテルですので、雰囲気たっぷりに晩餐をたのしめるレストランや、バーなどが完備されています。しかしその一角に、24時間開いているシャトー・デリがあってちょっとつまむ食事を楽しめます。
コーヒーにサラダ、パンにサンドイッチも

ありがちなのは朝のアクティビティを終えて、昼から外出するのだけれども食事に時間をかけていられないという場合。シャトー・デリだと、すぐにオーダーしてその場で食べられます。

こちらはギリシャ風サラダや、チキンサラダ。サラダの種類がけっこう豊富でした。

もちろんパンの種類も。ホテルで焼いているものですので、たいていは新鮮です。
こちらで見かけた面白い機械がこちらのソーセージ焼き装置。上半分で焼いて、下半分では保温をしているのだそうです。向こうの人の、ベーコンやソーセージにかける情熱って、時折理解不能なほどです(笑)。

もちろん、好みでワインもオーダーできます。

ケーキ類もしっかりと。24時間開いていますので、夜中に小腹が空いたときでも安心です。

オーダーをすれば、テイクアウト用のサンドイッチも作ってくれます。この日は午後の予定があったので、ローストビーフのサンドイッチを作ってもらいました。かなりのボリュームで大満足です。

写真には残っていなかったのですが、このデリの一角にはチーズの山もあって、「これはこれは…夜はワインかな…」と目を細くしたのを覚えています。
もし夏休みにカナダに旅行にいくことを考えているならば、ルートを設定して、宿泊施設を決める際に、こうしたデリの存在も計算に入れてあげてください。
旅先の食が便利で、楽しくなりますよ。
「かつて私は」シリーズについて
このシリーズは、以前旅をしたのですが、なかなか書ききれていなかった話題について掘り起こしをするエントリとなっています。
旅記事は本当は旅とともに臨場感をもって更新したほうがほうがよいのですが、なかなかそうはいきません。しかしもったいないので、時間がたってからでも、読める体裁に編集してお届けしています。それぞれの記事は公開後に対応する旅カテゴリに格納される予定です。