南大東島旅行 (3):居酒屋「いちごいちえ」で、深海魚ナワキリを食べる

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散歩から戻って「ホテルよしざと」の夕食に行ってみますと、見慣れない魚が出されて「おや、これは?」と思いました。

「細かくて鋭い骨が多いので気をつけてください」といわれたのですが、なるほどぶよっとした柔らかい身に鋭い骨がたくさんありますので、うっかり飲み込まないように注意しないといけません。

しかしその身のうまいこと!口に運んだときの食感とほのかな甘み、そしてこってりとした脂ののりかた。これはなんという魚なのでしょう?20140117 IMG 7740

ホテルの方にきいてみると、島ではよくとれる深海魚のナワキリといって、こちらはバター焼きなのだそうでした。

網を切ってしまうくらいに歯が鋭いために「ナワキリ」と呼ばれますが、正式な名前はクロシビカマスといい、温帯の200-1000mの深度に生息する深海魚です。

南大東島は海の中に立っている大きな山といってもよく、周囲はすぐに深くなります。北大東と南大東のあいだで、水深が1500mにもなるというのですから、この魚は本当に島の周囲に生息しているわけです。

居酒屋、「いちごいちえ」で塩焼きと刺身をいただく

食事のあと、次の日に洞窟を案内してくださるガイドの東(ひがし)さんが宿に来てくださり、うちあわせのあと「ちょっと一杯ひっかける店はありませんか?」と聞いたところ、すぐ近くにある「いちどいちえ」に案内してくださりました。

さきほどの夕食ではバター焼きでしたが、漁でとれてさえいれば、ここではナワキリの塩焼きと、刺身を出してくれます。

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こちらが塩焼き。さっきとはうって変わった食感ですが、優しい甘さはそのままです。これはうまい。

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そして刺身です! たっぷりといただきました。

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刺身は酢みそでいただきます。味はハモのようなのですが、脂がさらに乗っているのでまろやかな味わいになります。あとで考えると、これはご飯を頼んだほうがよかった...!何杯でもいけそう。

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この店のもう一つの名物が、「ヒラミ貝のスパゲッティ」。ヒラミ貝は正式名称で「ヨメガカサ」という、平たいですがこれでも巻貝です。これがアサリのような味に、コリコリとした食感で、普通のボンゴレとは一風変わっていて美味しいのです。

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「いちごいちえ」は在所地区からほんの5分程度歩いたところにありますので、島について飲みにいきたくなったらぜひお立ち寄りください。

この日は店に真っ黒なスーツに身を固めたビジネスマンの方々が大勢いたのですが、そういえばこの皆さん、いっしょの飛行機で島にやってきた覚えがあります。どういう人たちなのだろう?

この疑問は次の日、思いもよらない形で明らかになるのでした。

次の記事は、南大東島地方気象台からの気球放球のようすです!

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堀 正岳

堀 E. 正岳。2011年アルファブロガー・アワード受賞。Evernote ライフスタイルアンバサダー。ScanSnapアンバサダー。この他のブログに、Lifehacking.jpClimate+を運営しています。 著書に「理系のためのクラウド知的生産術」」(講談社ブルーバックス)、「Evernoteオールインワンガイド」(インプレス・共著)、「iPhone習慣術」(インプレス・共著)、「モレスキン 「伝説のノート」活用術」(ダイヤモンド・共著)、「情報ダイエット仕事術」(大和書房)

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