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福島県商工会連合会のお誘いによる郡山・福島ブロガーツアー、二日目のメインイベントは「福島のおいしいもの食のフェア」参加です。

郡山総合体育館に福島の食が勢揃い。短い時間だけしかいられませんでしたが、試食と土産物購入で大忙しのひとときとなりました。

なんだ福島の食だから身近には関係ないかと思うなかれ。これぞというセレクトされた品々を取り寄せる、あるいは食べるチャンスについてもご紹介します。

定番、おおはたやの三角油揚

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土地にはそれぞれの食がありますが、三春町については先日紹介したおおはたやの三角油揚を代表にしてよいのではないでしょうか?

ブースではこの油揚げをトースターでほんの少し焼き、これまたオリジナルのピーマン味噌をつけていただいたところなんともいえない香ばしさと味噌のハーモニーでした。これはお酒のつまみとして定番化してもいい。

三角油揚とピーマン味噌はおおはたやのショッピングサイトから直接取り寄せることも可能です。

今回の発見、バウムラボ樹楽里のライスバウム

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甘党の僕には、今回こちらのライスバウムをたまたま買って帰ったのが本当に運のよい偶然でした。

福島生まれのライスバウム。福島県産の米粉と新鮮卵を使用し一層一層丁寧に焼き上げたライスバウムは、しっとりもちもちの食感。米粉本来の優しい風味としっとりさが特徴です。米粉のみで焼きあげているので、小麦アレルギーの方にも喜ばれております。

また、もち米粉のみを使用し、さらなるしっとり感ともちもち感を追求した新食感のバウム「自然樹」が完成しました。保存料・着色料・甘味料不使用の、無添加バウムクーヘンです。

福島生まれのライスバウム

帰ってからおみやげに買ったこちらのライスバウムをいただいたところ、「なんだこれは!」と目を見開くような美味しさにびっくりしました。まず、お米で作っているとは信じられない香ばしさ、香り、触感。どれをとってもそんじょそこらの普通の小麦でできたバウムクーヘンにまさっています。

米粉ならではの触感というと、噛むときに重く感じるのではないかと思われるかもしれませんがそんなことはありません。むしろ控えめな甘さを触感が引き立ててとても好みです。

これは絶対に取り寄せたい!と思ったらオンラインショップもありました。万歳! 今度はもち米粉のみを使用したという新製品「自然樹」をいただきたいです。

福島のキーワード「発酵」

今回の旅で繰り返し登場した一つのキーワードは「発酵」でした。味噌、日本酒、ワインなど、発酵製品に出会うケースが多かったのです。

なかなか食の特色って、難しいものだと思います。福島のフードフェアを見学するのも今回が2度目だったのですが、ようやく「発酵」「麹」というキーワードに辿り着いた気がします。

味噌、麹、日本酒、ワイン。醸し醸され。もちろん、発酵ばかりではないのですが、発酵に関するものが多いよな〜、と。

郡山のフードフェアで福島の美味いものを試食 → 福島のイメージに「発酵」「麹」が加わる | ネタフル

地方にはそれぞれの気候にあわせた発酵食品の伝統がありますが、ここでは会津地方の寒い気候にあわせて生まれた赤色辛口の会津味噌や、麹で漬けた三五八漬けなど、福島ならではの独自の進化を遂げています。

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たとえばこちらが三五八漬け。漬床に塩、麹、米をそれぞれ容量で3対5対8の割合いで漬けた漬物のことで、麹を買って野菜を漬ければ一晩でできるそうです。

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こちらはブースでみかけたクリームチーズ味噌漬けと豆腐味噌漬け。このクリームチーズ味噌漬けが濃厚で赤ワインに実に合いそう。

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そしてこちらが鮭を麹で漬けた紅葉漬け

どれも保存食をつくる知恵と、土地に根ざした伝統とから生まれ、そしてさまざまな加工食品として今に至るものばかりです。

聞いた話によると福島のコンビニでは味噌の種類が非常に多いのだとか。かつて味噌王国の名古屋に住んでいた自分としては気になるところですので、次回はぜひそのあたりも取材してみたいです。

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さて、こちらの食品の多くはネット販売でもてにはいりますが、もちろん現地にいかないと手に入らないものもあります。たとえば、福島県と宮城県の境にある山の名前にちなんだ日本酒、鹿狼山。こちらは新地町の地元限定、年間生産限定のたいへんレアなお酒です。一本所望しましたので、こちらのレビューはまた後日。

しかしこのように、取り寄せるにも限界があり、試食もしてみないとよくわからないという人のために朗報があります。

今回ご招待いただいた福島フードフェアのウェブサイトに行き、イベント情報を見てみると…。
Foodfair

ん? 東京? とりあえず関東でこのフードフェアが開催される計画はどうもあるようです。これなら日本各地も期待できるのかもしれません。

また新しい情報が入りましたら、ぜひご紹介しますね!

仮設店舗で営まれるベーカリー

今回のフードフェアでは胸にせまる場面もありました。次から次へと土産物を買っていると、福引券がたまりましたので抽選にいくと、「ベーカリーハウス・アルジャーノン」のゆずはちみつラスクが当たりました。

わーい、甘いもの!と、喜んで引き換えに行ったついでにこのお店について取材するつもりで、「どちらのお店ですか」と気軽に聞くと、ブースのかたが「うちは楢葉町にもともとあった店なんですよ」と教えて下さいました。

楢葉町、福島第一原発の南約10kmの町で、いまも立ち入りが禁止されています。「ですから、いまはいわき市に移転して、仮設住宅で営業しているんです」とおっしゃられる店の方の言葉に僕の心は沈み、同時に心強さを感じました。

そう、まずは食べないと力が湧いてきません。復興に食をプロモーションというのは実に正しいことだなと思った次第です。

いただいたラスクは上品なゆずの香りがほんのりして、午後の紅茶によく合いそうでした。お願いですからオンライン販売して下さい!

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