国道から寄り道。会津下郷の観音沼公園と岳観音堂は静かな紅葉の隠れスポット #福島美味 #会津下郷

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「道の駅しもごう」から国道289号甲子道路をまっすぐすすめば下郷に入ることができますが、ここでぜひ寄り道したいのが、途中で細道に入って車で10分ほどの距離にある観音沼森林公園です。

地元の人が水のきれいさをアピールする下郷の水源にあたるいくつかの山からおりてきた川が美しい沼になっている場所です。

ここは10月初旬には紅葉が素晴らしいということなのですが、まだまだそれほど多くの人に発見されていない隠れた紅葉スポットなのだそうです。

観音沼と岳観音堂

地図でみると観音堂公園はこのような場所にあります。

観音沼(みたらせ沼)の名前の通り、沼のほとりには「岳観音堂」(獄観音堂)があり、半時間ほどの散歩でまわることができます。沼を一周しようと思ったら、もう少し時間がかかるかもしれません。

坂上田村麻呂の東征の際に人馬の供養のために観世音菩薩を祀ったのが始まりといわれ、ああなるほどここも田村麻呂伝説の圏内なんだなあ、東北にきたのだなあという気分になります。

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雰囲気が伝わりにくいので、最近はじめた HDR 写真で少しいじくってみたのがこちら。きっと紅葉が始まったらもっとすごいことになるのでしょうね。

さざ波一つない静かな沼のほとり。ジュンサイが水面を覆っているなかを音もなく小さなトンボが飛び回っていてとても落ち着きます。

このトンボ、身体が赤くて普通の赤とんぼだろうかと思っていたら、しっぽが切り落とされたように短くなっています。現地のかたの説明では普通のトンボよりも一回り小さい、日本一小さいトンボのハッチョウトンボという種類になるそうです。日本中に生息しているものの、開発によって場所によっては絶滅が危惧されているのだとか。

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こちらが岳観音堂。左右に仁王、頭上には巨大なわらじと下駄、門の細かい細工も古びていて味わいがあります。

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石灯籠。

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狛犬。

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夏の名残の花。名前はなんでしたっけ。

すべてが静かで、うたた寝をしているような落ち着きのなかにあります。新幹線と国道をひた走ってやってきて最初に訪問したのがこの公園で本当によかった。そう思える場所でした。ぜひまた紅葉の季節に来たいですね。

そんなわけで、次の記事ではまず最初の食のポイント、「天翔そば」をご紹介します。